茨木地区「いきいき高齢者のつどい」が開催されました!

「パ?」何これ?何してんの?
写真を見た誰もが思われたことでしょう・・・。 


 これは、11月21日(月)、茨木公民館で茨木地区福祉委員会主催の「いきいき高齢者のつどい」での1コマです。
 
 社会福祉協議会地域包括支援センターの種子田による「お口の体操」なんです。

 
 まずは首を回したり、唾液腺のマッサージ等をして準備体操を。唾液が分泌されてきたら準備OK!

 
 それでは、いよいよ「パ」の種明かしです。これは、「パタカラ体操」といい、舌や唇とその周りの筋肉(口輪筋、表情筋など)の衰えを予防、改善する口腔の運動で、噛む力や飲み込む力が回復したり、口呼吸が鼻呼吸に変り、口中の乾燥を防ぎ、喉や歯肉の炎症・口内炎・口臭の予防になるなどの効果があるそうです。 


 
その後は血圧測定。いつも健康に気を配っておられる方々ですが、このときの数値は誰もが心配。さらに健康についてのアドバイスも個々に受けました。


 
 さてさて、次は恒例の「干支のカレンダーづくり」の始まりです。福祉委員さんが和紙で作ってくださったタツノオトシゴを、色紙に貼ったら「ほ〜ら見て!立派なカレンダーの出来上がり」床の間にでも飾れそうな高級感あふれるカレンダーです。

 
 このタツノオトシゴは福祉委員さんたちの力作で、小さな目の玉もマジックで書いた物ではなくて、「黒い画用紙を丸く切り抜いた」とのこと。福祉委員さんたちの「良い物をみなさんに持って帰ってもらいたい」という思いが伝わってくるようです。

 
 参加されたみなさんも「良い物が出来たわ〜」と満足気です。



 このタツノオトシゴのカレンダーを飾って、みなさんにとって、来年もいい年でありますように・・・。

      (職員O)